「訪問看護って、実際どんな仕事?」
最近、夜勤のつらさや生活リズムの乱れをきっかけに、日勤だけの働き方に興味を持つ看護師さんが増えています。中でも注目されているのが、”訪問看護”という選択肢。でも、病院とはまったく違う世界に飛び込むことに、少し不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、訪問看護のリアルな1日の流れ、収入モデル、実際に働く看護師の声を紹介しながら、「病棟から訪問へ」という選択肢を検討するきっかけをお届けします。
訪問看護の1日ってどんな感じ?
訪問看護師の1日は、9:00の出勤からスタート。以下は、実際のスケジュール例です。
– 9:00 事業所に出勤、申し送りや準備
– 9:30 1件目の訪問(バイタル・服薬管理)
– 11:00 2件目の訪問(清拭・褥瘡ケア)
– 12:00 お昼休憩(事務所 or 車内)
– 13:00 3件目の訪問(リハビリ・家族対応)
– 14:30 4件目の訪問(点滴・吸引)
– 16:00 帰社、記録・報告書の作成
– 17:30 退勤
1日4〜5件ほどの訪問が一般的で、時間に追われすぎず、「一人の患者さんとしっかり向き合える時間」が確保されているのが病棟との大きな違いです。
収入は?病棟と比べてどうなの?
「夜勤がない=収入が下がるのでは?」と思う方も多いですが、実は訪問看護は経験年数や訪問件数に応じて高めの報酬水準が設定されているケースも少なくありません。
例:年収モデル(都内の場合)
– 病棟勤務(夜勤あり):年収430〜450万円
– 訪問看護(日勤のみ):年収450〜500万円+インセンティブ
特に
– 土日祝出勤ができる
– インセンティブありのステーション
– リハビリや小児訪問も対応できる
といったスキルがあれば、日勤のみでも年収500万円以上を目指すことも可能です。
また、「残業がほぼない」「通勤時間が短くなる」など、収入以外の部分で生活全体の質が向上したという声も多く聞かれます。
病棟から訪問へ。最初に感じたギャップは?
病棟と違って医師や他スタッフがすぐそばにいない訪問看護では、「ひとりで判断する」ことへの不安が最初に立ちはだかります。
でも、安心してください。ほとんどの訪問看護ステーションでは、
– マニュアルやICTツールの整備
– 先輩との同行訪問(1〜2ヶ月)
– 24時間電話相談体制
など、「孤立しないための仕組み」が整っています。
そして何よりも、
「患者さんの家で、その人らしい生活を支えている実感がある」
という声がとても多いのが、訪問看護の魅力。
心理的にも“看護師としての原点”に立ち返る感覚がある方が多く、感情労働の中にあるやりがいの深さを再確認する人も少なくありません。
転職はまだ決めていなくても、話してみていい
「興味はあるけど、すぐ転職するつもりはない」
「相談したら押し切られそうで怖い」
そんな看護師さんも多いと思います。
でも安心してください。今は、LINEで“話してみるだけ”の相談ができる時代。無理に転職をすすめることなく、あなたの希望や状況に合わせたアドバイスを受けることができます。
特に訪問看護は、「事業所ごとの雰囲気」や「教育体制」が重要なので、“条件”だけでは見えない部分をプロと一緒に探すことが大切です。
【まとめ】
訪問看護は、
– 夜勤なし・日勤のみで生活リズムが整う
– 患者さんとの関係性が深まりやすい
– 年収も下がらずにキャリアが築ける
という意味で、今後ますます注目される働き方です。
「ちょっと気になっていた」くらいの段階でも大丈夫。
ぜひ、一度話してみることから始めてみてください。
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